2023年12月1日に第7回公判が行われました。

2023/12/1 第7回公判傍聴・ミニ集会メモ  
横浜地裁807号 11:04 開廷。終了は11:24 程度。被告 (JIRITAMA) 側は代理人のみ、裁判官は前回から変更なく、傍聴者は3名でした。

被告からは被告準備書面(8)の陳述がありました。これに関しては、被告からの書面の提出が遅らされて、提出は公判前日の11月30日付でした。なお、被告準備書面(8)においても(この準備書面は前回10月17日付のこちらからの求釈明に回答するなどとしながら)「ここまでの書面のやり取りにおいて、障害者差別であるか否かの争点に関して6点整理し、被告の反論/再反論が途絶えている各部分」についてはいずれも言及がありませんでした。

裁判中では原告の代理人の土田弁護士より、被告準備書面(8)が10月17日付の原告の「求釈明書」への回答であるにもかかわらず、求釈明で質問されている事柄に対してあえて異なった範囲の内容を回答しているのではないか、と2点程度質問をしました。

被告からは「今後は次回以降原告より全体提出された主張整理表の項について、反論を補充していきたい」という発言がありました。

ミニ集会も少人数ながら開催することができました。今後の団交の方針について、事業所をどう変えていくのかについて言葉を交わす原告にとってとてもありがたい時間となったと思います。